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(土日祝・年末年始除く)
2022年07月26日
酷暑の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は当法人の運営にご理解とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
このたび「ココトモカレッジ金山駅前校」は、令和元年6月の開所以来、皆様のご厚情を賜り多くの利用者様の支援をさせて頂いてきましたが、犬山市にあるグループ会社ココトモファームとの連携で、実習や体験の場を増やした新しい支援の形をめざして、令和4年8月31日をもちまして一旦閉所させて頂く運びとなりました。
突然のご案内により、皆様には多大なご迷惑をおかけいたしますこと、心より深くお詫び申し上げます。
なお、現在建設中の犬山での福祉事業所は令和5年夏の開所を予定しております。利用者様に寄り添った質の高いサービス提供を目指し、犬山での事業所準備を進めてまいります。
今後の犬山での準備状況等につきましては引き続き本ホームページにて情報発信をしていきますので今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022年04月27日
こんにちは。梅雨入りしたかのような湿気と暑さが続いておりますが皆様いかがおすごしでしょうか。すぐにでも冷やし中華を食べて暑さを吹き飛ばしたい!と考えているココトモカレッジスタッフです。
さて今回のビジネススキル講座では「新しい職場に馴染めるか不安~知っておきたい5つのポイント~」として講座を行いました。
誰しも新しい環境、なかでも新しい職場は緊張や不安がつきものですよね。
新しい会社に入社が決まったけど馴染めなかったらどうしよう・・
中途入社だし会社に馴染めるか不安・・・
誰でも新しい環境になれるまではとても心細いものです。
焦れば焦るほど空回り、でもどうすればよいか分からない・・
そんなときに覚えておいてほしいポイントの1つとして
不安なときこそ「心の余裕を持っておく」ことです。
環境に慣れ、会社に馴染むまでにはよほどスムーズに進まない限り
誰しも大体2~3ヶ月ほどかかるものです。その間に「どうしよう・・・早く会社に馴染まない」と焦りを感じてしまうこともあるかもしれません。しかし「焦ったり、無理に空気を読もうと必要以上に気を張る必要はない」ということを覚えておきましょう。
他にも新しい環境に馴染むためのポイントを確認しながら
過去の体験などディスカッション形式で学びを深めていただきました。
ぜひ皆様も「肩ひじを張らず、まずは目の前の仕事に責任を持ってこなし、体調を安定させながらゆっくりと場になじんでいただければと思います。
このようにココトモカレッジでは就職だけでなく就職後に長く働き続ける上で大切なことを実例をもとにした講座をご用意しております。
他にもお仕事で求められるスキル、メールやメモ取り、電話対応のビジネススキルをはじめコミュニケーション、優先順位付け、報連相など社会で必要とされる講座や環境を実践形式で提供しております。
ご興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加、参加は不安だけど見学はしてみたいという方も大丈夫です。お気軽にご相談くださいね。
お悩みごとは一人で抱え込まず、まずは話してみることからはじめてみませんか?
皆様からのご相談・お問い合わせお待ちしております。
2022年04月20日
こんにちは。まだ4月なのに25℃?暑い日が続いておりますが皆様いかがおすごしでしょうか。朝は少し早く起きて涼しいうちにウォーキングで体力づくりをしているココトモカレッジスタッフです。
さて今回のライフスキル講座では「人との距離感」をテーマに講座を行いました。
皆様は人と話すとき「ちょうど良い距離感をとること」が得意ですか?苦手ですか?
相手とどう関わったら良いかわからないので離れすぎてしまったり、仲良くなったら一気に距離を詰めてしまう、気になったことをそのまま聞いてしまうなど衝動的に動いてしまって、相手に良い顔をされなかった経験があるなど、苦手とされてる方も多いと思います。
今回は家族・友人・職場での人間関係における「ちょうど良い距離感」を知り、その距離感を保つ方法を学びました。
いきなりですが「パーソナルスペース」という言葉聞いたことはありますか?
自分が心地良いと感じる相手との距離(心理的・物理的にも)のことを指します。
ここでポイントなのが
・自分にとっての適度な距離感と、相手にとっての適度な距離感は違う
・目安に合わせて適度な距離を取っていても、不快に感じる人もいる
・パーソナルスペースの距離は相手との関係性にもよって変化,性別や国によっても様々
という点です。
人によってパーソナルスペースが狭い方もいれば、広い方もいます。
関係性によっても距離は変わってきます。
講座では具体的な距離について事例を交えながら学び、適度な距離感というものを再確認。
一気につめるのではなく少しずつ時間をかけながら適度な距離感をとることができると、円滑な人間関係を築くことに繋がるという学びがありました。
長く働く上で人間関係は欠かせません。
「人との距離感」に苦手意識がある方はぜひパーソナルスペースも意識してみてはいかがでしょうか。
このようにココトモカレッジでは就職だけでなく就職後に長く働き続ける上で大切なことを実例をもとにした講座をご用意しております。
他にもお仕事で求められるスキル、メールやメモ取り、電話対応のビジネススキルをはじめコミュニケーション、優先順位付け、報連相など社会で必要とされる講座や環境を実践形式で提供しております。
ご興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加、参加は不安だけど見学はしてみたいという方も大丈夫です。お気軽にご相談くださいね。
お悩みごとは一人で抱え込まず、まずは話してみることからはじめてみませんか?
皆様からのご相談・お問い合わせお待ちしております。
2022年04月06日
こんにちは。桜が満開、春本番で少し歩くと汗ばむ季節になりました。
花粉症に負けず、ウォーキングで日々の体力づくりをしているココトモカレッジスタッフです。
さて今回のビジネススキル講座では「や、辞めたい、、、となる前に」というテーマで講座を行いました。
周囲の協力もあり、自分も最大の努力をして障がいを抱えながらも勝ち取った採用。意欲もあって働き始めたけど、自分の想像していたものと何かが違う・・・障がいのあるなしにかかわらず、、初めて働く場所の内容や雰囲気が自分にあっているかどうかは正直、働く前にすべてを把握することは困難です。働き始めてからしか分からない会社のこともあれば、自分の特性に合わないことや心身の健康面の問題が発生するかもしれません。しかし、できれば採用されていからミスマッチに気付いたり、「入社後に辞めたい、行きたくない」と思う状況は避けたいですよね。
ミスマッチを避けるために障がい特性から見た活躍できそうな仕事、しづらそうな仕事、対応できる工夫にフォーカス。ADHD、ASDの方の傾向から特性と適性の理解、特性を特技に、仕事に活かせる強みについて特性をマイナスで見るのではなく、プラスに捉えて活かせることをディスカッションをまじえて一緒に考えてみました。
講座後にはあらためて自己理解の大切さに気付いた、特性をどのように仕事に活かせるか知ることができた、自己管理が苦手な方には対処法にスマホやアプリなどITを活用したり、周りのサポートを得たいなど、様々な声をいただきました。
大切なのは障がいのある方だけでなく、一般の就職活動でも同じですが、就職での失敗を繰り返さないための秘訣は自己理解を深めることです。求人が出ている職種と自分の適性のミスマッチを失くし、長く働ける可能性を高めることで、離職の可能性を低くできます。端的に言えば自分の長所と短所、出来ること出来ないことなどをしっかり把握することです。
ただし、自己理解とは”自分がそう思っていること”ではなく、”第三者的な視点”が必要となりますので、家族や友達の意見を聞く、障がい者の就職をサポートする公的機関や就労移行支援支援事業所などのサービスを利用するとよいでしょう。そして苦手やできないことは訓練や実習などで対処法や回避法、相談ができるようしっかりと向き合っていくことが必要です。
他人とは異なる考え方や表現ができることはアドバンテージとして活かせる職種も多いです。ぜひ、自分の特性や傾向を分析して、自分を生かせる仕事を見つけ、就職・就労を成功させていきましょう!
このようにココトモカレッジでは就職だけでなく就職後に長く働き続ける上で大切なことを実例をもとにした講座をご用意しております。
他にもお仕事で求められるスキル、メールやメモ取り、電話対応のビジネススキルをはじめコミュニケーション、優先順位付け、報連相など社会で必要とされる講座や環境を実践形式で提供しております。
ご興味のある方は体験で講座やグループワークへの参加、参加は不安だけど見学はしてみたいという方も大丈夫です。お気軽にご相談くださいね。
お悩みごとは一人で抱え込まず、まずは話してみることからはじめてみませんか?
皆様からのご相談・お問い合わせお待ちしております。
2022年03月28日
3月も終わりに近づき、いよいよ桜の咲く季節、皆様如何お過ごしでしょうか?
今回はココトモカレッジに通いながら就労へと繋げられたご利用者様を紹介させていただきます。ご利用者様の声を聞いて就労移行支援事業所を探されている方は参考にしてみては如何でしょうか?
◇ココトモカレッジに入所していただいたきっかけと最終的に選ぶ決め手となった理由を教えていただけますか?
ハローワークからの紹介がきっかけです。もともと通所前に職業訓練校に2ヶ月通い、そこで初めて就職や障がい等の相談をしたことで「誰かに相談することが大切」だと気づきました。そのため、事業所を選ぶときも職員に相談しやすい雰囲気かどうか、利用者さんとも話しがしやすい雰囲気かで選びました。ハローワーク、地域の相談員さん、ココトモさんで相談窓口のバランスもよかったです。
◇入所する前に不安だったことは何ですか?その後、通所してみて良かったと思えること、また自分自身が入所前と変わったと思う部分はありますか?
失業手当の期限からタイムリミットが決まっていたのでそれまでに就職できるか、また障がい者枠での就職イメージが沸かず、すべてが初めてだったので通所してクリアになるのか不安はありました。またブランクから体調面の不安もあったのですが夏場に職業訓練校に2ヶ月通ったことが少し自信にはなっていたと思います。
通所してみて相談しやすい雰囲気はもちろん、講座の内容もPCスキル、オフィスでの対人スキル、アサーション(相手を尊重しつつ自分の意見を伝えるコミュニケーション方法)など、どれも面白くためになりました。
最初にうつになった10年前にリワークを利用したのですがその時の内容と重複していることもあり、あらためて就労に必要なことなのだと理解できました。
逆にSST講座(社会の中で暮らしていくためのスキル)は苦手意識がありました。しかし、10年前と違ったのは発達障がいの認識があったので、SSTが苦手なのではなく、「ルールを覚える・短期記憶が苦手」なのだと特性を切り取って捉え、自己理解につなげることができました。
他にも発達障がいに特化したKaienのプログラムや書籍からも学ぶことで、なぜ苦手なのか理由がわかり腑に落ちて楽になりました。うつになった後、社会人経験をつみながらずっと原因がわからずモヤモヤしていましたが、発達障がいと診断をうけることで霧がはれていったことを覚えています。今後実生活や仕事場でも対処できていけるかを意識しながら取り組んでいきたいです。
◇ココトモカレッジに通って今まで自分で取り組んだプログラムは何ですか?
自分の特性理解を深堀りしていくと、発達障がいの事例をたくさん見る機会があったのですが、過去にあったこととリンクして、今まで自分が感じていたモヤモヤの理由がわかったのが目からうろこでした。あくまで自分の癖として認識していたので、些細なことでも驚きにつながり、自己理解することに夢中になりましたね。具体的な対処法は就活のときに色々考える機会があるので、まずは自己理解をすることが大切だなと思います。
あと、デザインのスキルアップに関心があったのでIllustratorの学習も時間を見つけては取り組みました。Excelもチャレンジしましたが、知らない機能がたくさんあり、学ぶことがだんだんと面白いと感じましたね。でもプログラムの内容以上に相談のしやすさが一番大きかったと思います(笑)。
◇就労に向けて取り入れていた生活習慣はありますか?
生活リズムを整えるためにココトモカレッジに通所、その後就活の段階では勤務時間を意識しながらそれを前提に起きる時間、寝る時間を乱さないために休日をどうするか考えました。そこでギリギリまで寝ることをしない、家族の生活習慣にもあわせて朝の支度もしていきました。仕事が決まってからは、仕事の時間に合わせて生活のサイクルも調整中で時間帯に合わせた電車で通勤練習もしています。
これからストレスになることが仕事だけでなく、満員電車やスーツの着用なども加わってくるので、家族とも話し合いながら生活習慣はステップアップしていきたいですね。そういった準備の大切さに気づけたのも周りに相談する人を増やしたことが大きかったと思います。違う角度でのアドバイスで気づきが増えました。普通なら選択肢が増えると迷うことも増えるのですが、「自分の考えを補える」とプラスに捉えられたのもよかったと思います。
なので、ぜひみなさんにも「たくさんの人と相談できる窓口を増やす」ことをおすすめしたいです。
障がい者枠で特性を伝える際に「最初は短所のような書き方」で自分のやっている就活が正しいのか、自分の状態がわからなくなったことがありました。でも周りにたくさん相談することで、周りから見た自分の状態を知ることができ、リフレーミングでプラスに捉えたり修正できたのがよかったです。
◇企業を探す際に気を付けていた事や就職活動の心構えをお聞かせください?
自分は3つのステップで就活を行いました。
まず最初のステップでは障がい者雇用がイメージできていなかったので、最初はまったくわからない中でもまずは企業説明会、合同面接会に参加しようと思いました。そうすることで障がい者雇用に積極的な企業様の姿勢を知ることができ、面接の時にどういった問答をするのかわかったのが大きかったと思います。
2つ目のステップではネットを活用しながら、関心のある企業に応募をしていきました。この時に履歴書の書き方や自分の特性を理解しながら伝える書き方、志望動機も固まっていきました。しかしなかなか面接までたどり着けず、苦労もしました。
3つ目のステップではハローワークからアドバイスを受け、「面接まで進める可能性の高い求人に絞ったほうがいい」と勧めていただいたものを応募していきました。ハローワークの良いところはそこでしか聞けない裏話、求人の条件などを事前に聞くことができたのでぜひ皆さんにも活用をおすすめします。
私の場合、年齢だけでなく職務内容の経験やアピールできるスキルが無かったので、面接の場で障がい者枠を意識して「仕事で必要なコミュニケーションが取れること」「健康面」をたどたどしくなってもいいから誠意を持って伝えることにしました。またそれができるようなマインドをつくることを普段から心がけました。結果的に企業様もその点を重要視されていましたので話しもしっかりと聞いていただけたと感じます。
就職活動をするにあたり心がけたことは「書類選考で通らなくても落ち込むマインドにならない」よう意識しました。落とされることは自分のせいでなく「ミスマッチだった」、周りに話し1人で抱え込まないようにと切り替えましたね。
◇最後に今後の目標を教えてください。
まずは仕事をそつなくこなしたいと思います。不安なことがあったらすぐ相談できるよう、相談窓口も増やしていきたいです。長く働いていく上でオンオフの切り替えも大切ですし、人生のモチベーションを持ち続ける上でもプライベートでデザインなど趣味でのやりがいも見つけていきたいですね。
ご協力ありがとうございました!!
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無事に就職が決まって卒業を迎えられた訓練生の卒業ブログでした。本当におめでとうございます☆通所されてから「障がい理解、自己理解」を通してご自身の強みをしっかりと見つめ直されました。一人で抱え込まず、様々な相談窓口をつくることは、今後仕事を続けていく上でとても大切になりますね。プライベートも充実させて人生を楽しまれる姿を応援したいと思います!
このように就労移行支援事業所であるココトモカレッジでは就労を目指されるご利用者様のサポートをしながら日々社会への耐性作りを目指してコミュニケーション能力やPCスキル等、様々なプログラムに取り組んでいます。
支援内容、またプログラムについて詳しく知りたい方は一度お気軽に見学や相談をしていただければと思います。何か気になる点がございましたらまずは遠慮なくお問い合わせ下さい。お待ちしております!
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